IZU TRAIL Journey 2018に向けて
昨年終盤失速したITJ。それが悔しくて、帰りの新幹線で翌年のエントリーと10時間切りを目標としてから早いものでもうすぐ1年。
年に2回くらい設定してしまう高すぎる目標設定モードを発動させ、[9時間]切ることを目標に、レースまでの2ヶ月でやろうと思うことをつらつらと書いてみる
【レースの特徴を分析してみる】
ITJは走れるトレイルが多いコースなので、9時間を切るためにはゆるい登り下りをそこそこのペースで長く走り続けなくてはいけないのかなと。
とはいえ、70キロのレースなので走るところ、歩くところの見極めは必要。
ただ、9時間以内が目標となると55キロ程度は走らないといけないと思う。
【区間を分けて分析してみる】
自分の中でポイントとなる区間を大まかに分けると以下の3つ。
①スタート~A1まで(0~25キロ)
下り基調の13キロの林道(12〜25キロのA1まで)を足のダメージ少なくし、かつ、速く走れるか?
②A1~A3区間(25~55キロ)
アップダウンが少なく、「走れるトレイル」が多いこの区間で、足に負荷をかけることなく(負荷を分散させながら)いいペースと集中力を保ち続けられるか?
③A3~ゴールまで(55キロ~72キロ)
下りが大半を占めるこの区間でスピードアップ(スピードを維持)できるか?
【分析から区間毎の対策を考えて見る】
①について
スタートは前の方に並ぶ。
最初の3キロのロードの登りでいい位置(100位前後)に付ける。
3〜13キロの山岳ルートは、いいペーサーを見つけて引っ張ってもらう。
13キロ以降の林道の下りは体幹を使い、できる限り足にダメージを残さないように走る。登りは一部分なので、そこそこ頑張ってもいいけど、心拍に負荷をかけない程度で。
当日までの対策
⇨ゆるい登り下のある林道を走る練習をする。
⇨家の近くに林道はないので、アップダウンのあるロードを走る。
②について
使う部位(疲労するポイント)をずらしながら走る。
当日までの対策
⇨高尾山あたりをぐるぐるいいペースで走る。
③について
当日までの対策
⇨ガンガン走れるトレイルで前腿を破壊しまくって強くなる(金毘羅尾根、雲取→奥多摩等)
【練習メニューを考えてみる】
週末は限られているし、週末の予定が割とぱっつんなので
平日どのような練習をするかが大切。
週末のトレーニングの強度にもよるけど、ポイント練習(略してP練)は基本に週2で行う。
P1はアップダウンのある道を20~30キロくらい3~4キロくらいの荷物を背負って走る。
P2はスピード、心肺強化のための練習(インターバル中心)
後は体幹トレ、ストレッチ等を日々行う感じで。
ほんとは試走に行きたい。
感覚的にITJは苦手なコースなので、ここをいいペースで克服できれば、来年のビックレースにつながる気がする。
いいペースで走ることができなかった場合、今後、走らされるトレランのエントリーは控えようと思う。